今日はBCIT-British Columbia Institute of Technology （ブリティッシュコロンビア工科大学）をご紹介したいと思います。BCITは選び抜いたエージェントとしか提携を交わさない学校で、グローバル留学センターはBCITと直接提携を交わす、日本の留学エージェントでは数少ない会社となります。

学校より公認された会社ですので正確な学校情報のご提供、そして手続きのサポートをさせて頂く事が可能です。

BC州では超有名校ですのである程度学校とかを調べられている方はご存知だと思いますが、
今日はBCITについてザックリご案内をさせて頂きたいと思います。

BCITについて

BCITは正式名称British Columbia Institute of Technology（ブリティッシュコロンビア工科大学）と言います。なんかすごく頭が良さそうな名前ですが、この学校は50年以上にわたりカナダをリードする高等教育機関の一つで、名前負けしないとても実績のあるハイレベルな実践型専門学校なのです！専門学校と言っても、毎年約50000人（フルタイム、パートタイム含めて）もの学生が申し込みをする有名大学級の超マンモス校です！留学生は4000名程度なのでほとんどカナダ人の学生です。
地元ではこの学校の卒業生の評価が高く、Degree卒業生の就職率は96％、Diproma卒業生は91%の就職率を誇っている超就職に強い有名校です。地元の方は日中仕事をしながら夜間のクラスを取り専門知識を身につけキャリアップに繋げる方も多いそうです。

BCITは少人数クラスを採用し（１6〜２８名、プログラムにより異なる）、ほとんどのプログラムの授業はクラスで行うというよりは、ラボなどの専門施設で行われ実践型の授業となっています
施設は他の学校とは次元が異なる実用的な本格施設となっています。


BCITの授業は教授が行うのではなく、各業界で実績のある方々がインストラクターを勤めています。その為、実践さながらの授業で即戦力になる技術を身につける事が出来るのが、就職に非常に有利となる訳です。５０、１００名などの大規模のクラスではないのでインストラクターのケアが行き届いた授業を受ける事が出来ます。

少人数制でレベルの高い授業を受ける事ができる為、非常に人気で１年以上入校待ちのプログラムなどもあります。しかもカナダ人を優先させる為、留学生は２、３名しか受け入れなかったりと、非常に入学が大変な場合があります。
普通のカレッジでは入校条件さえ満たせば比較的そのまま入学が認められるのですが、BCITは入学希望者多く、席数も少ない為、条件を満たした者の中で、高校成績、英語力が高い者から順場に選ばれて行くなど、入学が非常に難しいプログラムをあります。

BCITは入学するのが大変ですが、卒業するのはもっと大変な学校です。BCITの卒業生の多くが非常に過酷だったと言われています。その理由は大学４年分ほどのクレジット（単位）を２年とかで済ませて行くので、その勉強量は半端ないのです。そして課題、プレゼンテーション、グループワークなども多く、日本の大学みたいにアルバイトと両立してやって行くのは非常に大変です。これからBCITに通われる方は朝から晩まで学校に残って勉強するのが当たり前になる事を覚悟しておきましょう。

BCITでは会計学、建築・建設技術、自動車、航空、バイオメディカル工学、ビジネス経営、コンピューティング、電気工学、環境工学、食品技術、インテリアデザイン、マーケティング、機械工学、メカトロニクス、ロボット工学など多岐にわたる分野を学ぶ事が出来ます。州立学校のため、卒業後に最大3年のPost Graduate Work Permit(ポストグラデュエイト就労ビザ）を取得でき、カナダでフルタイムで働く事ができます。就職率の高い学校なので卒業後はスムーズに仕事が見つかり、上手く行けば永住権の取得まで繋げる事ができるでしょう。

英語の入学基準について

受講したいプログラムにより英語の入学基準は異なりますが、IELTS Academic 6.0〜7.0、TOEFL82〜90のスコア、もしくはBCIT International Student Entry Program (ISEP)レベル5〜6の英語力が必要となります。多くのプログラムでIELTS6.5以上と非常に高い英語力が入学には求められます。競争の高いプログラムでは英語力が高ければ高いほど入学には有利になります。

BCIT International Student Entry Program (ISEP)ついて

ISEPはBCITの語学学校となります。
英語力が本科プログラムの入学基準に満たない方はISEPを受講される事をオススメします。これはBCIT進学コース（他の語学学校で言う大学進学コース）で、このプログラムで基準を満たす英語力に達すればIELTSやTOEFLのスコアなしに BCITの本科コースへ入学可能です。またレベル４に達すると優先的に席を抑える事ができるメリットがあります。
BCITに通われない方もISEPの受講は可能です。
ISEPは大学進学レベルのアカデミック英語にフォーカスしたクラスです。
全くの英語初心は入学できませんので、私立の語学学校である程度英語力を身につける必要があります。

ISEPではBCITや、他の大学の本科コースに問題なく対応できる語学力を身につける事を目的としています。本科コースに進んだと後、エッセイを書いたり、教科書を読んだり、授業の内容を聞き取る、プレゼンテーション、議論を交わしたりなどに困る事がない様、ライティング、リスニング、スピーキング、リーディング各分野のレベルを高めて行きます。上級レベルに達すると長文のエッセイや、１時間程度の長時間のプレゼンも難なくこなす事が出来る様になります。

ISEPは本科コースと同じく、非常に勉強量が多く（宿題やプレゼンテーション）、他の語学学校と比べると非常にハードです。語学学校なのにこれだけ毎日勉強しないと行けないの？というくらい、勉強に追い込まれます。さらに2セッション同じレベルで落ちると学校を辞めさせられるほどのスパルタです。
ここで日々の勉強の習慣を身につける事で本科コースにビビる事はなくやっていけると思います。

これからカナダでの進学を考えている方はBCITの ISEPクラスはオススメですよ！
興味を持った方はお気軽にお問い合わせください。

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