カナダのカレッジは就学中に働ける?
こんにちは。
グローバル留学センターの橋本です。
本日は、カナダのカレッジに進学を検討されている方の為に、カレッジ進学で取得出来る就労ビザについてご案内をしたいと思います。
カナダはカレッジに就学をすると就労ビザを取得でき、学校に通いながら働く事ができます。アルバイトをしながら学校に通えるので、資金に余裕がない方は就労により生活費などを補う事ができます。注意:語学学校に就学をされる方は就労ビザは取得できません。
カレッジ進学で取得出来る就労ビザの種類は以下となります。
■オフキャンパス・ワーク・パーミット(Off Campus Work Permit)
■Co-op ビザ (Co-op Work Permit)
■その他:ポスト・グラデュエーション・ワーク・パーミット(Post Graduation Work Permit)
①オフキャンパス・ワーク・パーミット(Off Campus Work Permit)
カナダのカレッジ、大学、専門学校にフルタイムで半年以上通学すると、放課後や夏休み等にアルバイトをする事出来ます。学生ビザに働いても良いと書いてあるので、特に就労ビザを別に申請する必要は有りません。条件さえ満たしていれば学生ビザでアルバイトが可能となります。
You can only start working in Canada when your study program has started. You can’t work before you start your studies.If you’re able to work during your studies, it’ll say so in the conditions on your study permit.
条件について詳しくはカナダ移民局のウェブサイトをご確認下さい。
ターム期間中は週20時間まで、学校が休みの期間はフルタイム(週40時間)働く事が可能です。
あくまでも学業優先なので、学業を疎かにして退学になった場合は等は働く事が出来ません。
②Co-op ビザ (Co-op Work Permit)
Co-opとはカレッジや専門学校のプログラムに含まれる実習期間の事で、Co-opビザは実習をする為に発行される就労ビザとなります。
このCo-op期間はプログラムで学んだ事を活かして、現地の企業で就労をして実戦経験を積まないといけなく、Co-opは授業の一環ですので実習を終了しないと学校を卒業をする事ができません。
Co-op期間は好きな所で自由に働ける訳ではなく、あくまでも受講しているプログラムの授業の一環なので、プログラムに関連した仕事に就く必要が有ります。
基本的にCo-opは学校の授業の期間(クラス)とイコールの期間となります。
例えば、授業が24週間の場合は、24週間のCo-opとなり、プログラムの期間はトータル48週間(1年間)となります。
Co-opを含むプログラムの場合は、学生ビザとCo-opの就労ビザの2つを取得できるので、Co-op期間はフルタイムで就労が可能です。授業(クラス)の期間は上記で紹介したオフキャンパス・ワーク・パーミットで週20時間までアルバイトが可能です。
その他:ポスト・グラデュエーション・ワーク・パーミット(Post Graduation Work Permit)
カナダのカレッジ、大学を卒業すると、最長3年間の就労ビザを申請することができます。それがPost Graduation Work Permit(PGWP)と呼ばれる就労ビザです。ビザの期間は卒業したプログラムの期間によりますが、2年以上のプログラムを卒業すれば3年間のPGWPを取得出来ます。
私立のカレッジを卒業してもPGWPは取得出来ませんので注意下さい。
弊社では学生ビザ、ワーキングホリデー、Co-opビザなど無料でサポートを行なっていますので、カナダ留学、ワーキングホリデーをご検討の際はお気軽にお問い合わせ下さい。
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