こんにちは
グローバル留学センターの橋本です。

もう既にご存知の方も多いと思いますが、大学入試センターは、センター試験に代えて2020年度に始める大学入学共通テストの英語で、4技能(読む・聞く・書く・話す)を測るために活用する民間資格・検定試験について、IELTS、TOEFL、ケンブリッジなどを対象にすると発表しました。


参照サイト:https://mainichi.jp/articles/20180327/k00/00m/040/063000c

これまでカナダ現地で多くの留学生のサポートさせて頂きましたが、日本人留学生の英語力が他国の留学生に比べると低く、特にコミュニケーション力が非常に低いと感じます。
なので、今回の試験制度の改革は、これまでの受験英語から、実践的な英語力を見る流れに変わると言うことだと思うので、個人的には非常良い事だと思っています。

TOEICや英検では実際の英語力をはかる事が難しい事は、留学経験者の中ではもはや常識になりつつあります。なので使える英語を学びたい方は、IELTS、TOEFL、ケンブリッジなどを勉強される事をお勧めします。たくさんの留学生を見ていて、IELTS、TOEFL、ケンブリッジのスコアが高い方は、個人差はありますが、全体的にスコアに応じた英語力があると感じます。
(そのため、海外の大学入学基準、カナダの移民の英語基準として用いられています。)
IELTS、TOEFL、ケンブリッジはとても実用的な英語試験であり、さらにこれからはセンター試験にも活用できるので、センター試験のために勉強するならこれらを選ぶ事をお勧めします。

ただ、IELTS、ケンブリッジは日本では情報が少なく、また学べる学校なども多くありません。
またリスニングやスピーキングは自身で勉強するのは非常に難しいと言えます。
海外の多くの語学学校ではこれらの専門クラスを設けているところが多いので、語学留学と合わせて、
試験対策クラスなどで各試験について学ばれるのが効果的、また効率出来だと思います。
資格としてスコアを永続的に持たれたい場合は、スコアの期限がないケンブリッジを受験するのが良いかと思います。

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