留学経験者と未経験者の収入の差について
こんにちは。
グローバル留学センターの橋本です。
2015年に明治大学の横田雅弘・国際日本学部長らのグループが20~50代の男女、
3カ月以上の海外留学をしたことがある4489人、留学経験がないまま大学を卒業した1298人を対象に、現在の年収や向上したと思う能力行った調査結果を行なったところ、男性では、留学者の平均年収は645万円と、留学していない大卒者の575万円を70万円も上回り、女性の場合は留学者は439万円で、留学していない大卒者は330万円。109万円も高かかったとの事です。
年収の差がこれだけあると言うことは、生涯年収の差は非常に大きいですね。
横田学部長は「留学でさまざまな人と交流したり異文化に触れることで、実社会で求められる能力や意識が高まる」この結果が収入の差に繋がったのではないかと述べています。
また他の方は、「海外の学生から『リスクをとってチャレンジする』ことの大切さを教えられ、刺激を受ける人が多いようです。日本人同士でいると、どうしても『大企業に入ることが正しい選択肢』になってしまう。留学することによって、『リスクをとる』ことの価値が身に付くんだと思います」などとも言っております。
留学経験が収入の差に繋がるのかどうかは明確にはわかりませんが、今日本を牽引する企業の経営者の中には留学経験者が非常に多いです。
楽天の三木谷浩史社長やサントリーの新浪剛史社長、そしてソフトバンクの孫正義社長などは留学経験者の成功例の代表格と言えます。
留学と収入の関係性は明確には分かりませんが、勇気を出して今ある環境から行動を起こした事、起こせる事が収入の結果に繋がったのではないかと思います。
大事なのは行動力だと私は思います。
年収アップだけではなく、留学での経験はきっと今後の人生に役立つでしょう。