貧富の差による教育の差について
こんにちは。
グローバル留学センターの橋本です。
文部科学省が2017年末に発表した「日本人の海外留学状況」によると、
長期、短期留学を含めて2009年には36302人だった留学生が、2016年には約2.5倍の96641人までに増えているとの事です。半年以上の留学される方は約9500人から16000人と2倍近くになるそうです。
グローバル化が猛スピードで進む現代、子供たちの外国語の習得の必要性や、様々な国や人種が集まる環境で国際性を身につけさせる事を重要と考える親が増えていると言えます。その為、富裕層の間では「海外留学」をさせる過程は増え続けていて、留学する学生の多くの家庭は資金に余裕がある家庭となっています。実際に私はこの仕事をしていて、学生からご両親の仕事の話など色々と聞きますし、ビザのサポートの際には銀行の残高証明も確認させて頂く事もあります。そこで思うのは、やはり比較的収入の高い家庭出身の方が多いです。
それもそのはず、日本人の平均世帯所得の中央値が約420万円と言われていて、カナダに1年間語学留学させた場合の費用が約300万円と考えると、留学がどれだけお金が掛かり、庶民には大変な事が分かるかと思います。昔に比べ留学身近になったとは言え、やはり留学はまだまだ一般的に遠いのかも知れません。
富裕層であればあるほど子どもの教育には投資をかかさなく、「国際性」「教養」「人脈」を得るために、惜しみなく海外へと留学させます。その結果、若くして留学された学生は、一般的に一流と言われている会社に就職される方が非常に多いです。ボストンで毎年開催される留学生対象のボストンキャリアフォーラムに参加される方は弊社からもたくさんいるのですが、有名な会社から良い結果を貰って戻って来られる方が多いです。ここで感じるのは、学生の努力があってこそですが、やはり教育にお金を掛けた分だけ将来的に高い年収になる場合が多いんですよね。教育の差で貧富の差が開いて行くのを見ていて感じております。
資金的に余裕があれば、留学する人はもっと増える事は間違いないです。
私どもは、何百万円も留学コストを削減する事は現実的に出来ないですけど、安くて質の高いプログラムを探して、数万円、数十万円であれば留学費用を抑えて頂けるプランをご提案出来ると思います。実際に先日、日本最大手の留学エージェントさんにお問合わせをされた方から留学相談をお受けしました。全く同内容の留学プランにも関わらず弊社の方が50万近く費用が安いとの事でご利用頂く事になりました。
グローバル留学センターは、グローバルに活躍する人材やグローバルな視点を持って、豊かな地域社会の創造に積極的に貢献しようとする志を持った人材の育成に取り組んで行くことを目標にしています。その為、大手企業の様に会社の維持や広告費に多額の資金を費やしていませんし、株主の為に教育に莫大に利益を乗せて稼ぐ必要はありません。
その分、資金に余裕が無い人でも留学に出来るようにして行きたいと考えています。他社さんに問い合わせをして予想以上の資金で留学を躊躇している方がいましたら、何かお力になれるかも知れませんので一度お問合せ下さいね!
最後は宣伝ぽくなりましたが(笑)
ぜひ留学費用を他者と比較して見てくださいね!