カナダの語学学校の種類と特徴について
こんにちは。
グローバル留学センターの橋本です。
本日はカナダの語学学校(ESL)の種類と特徴について書きたいと思います。
カナダの語学学校の種類と特徴について
カナダの語学学校は大きく分けて私立の語学学校、公立の語学学校といった2パターンに分かれています。私立の語学学校はその名の通り私営の学校、公立の語学学校とは国や州が運営する大学や、コミュニティーカレッジの付属の語学学校の事を指しています。
ほとんどの留学、ワーキングホリデーの方が通われるのが私立の語学学校となります。公立の学校を選ばれる方は、主にカナダの大学、カレッジへの進学を目指してる方や、日本で通われている大学が、その学校と提携校だったから選んだという方が多いです。日本だと公立校の方が私立よりも学費が安くなるというのが一般的ですが、カナダの公立校の場合は、留学生には留学生料金が適用されるので私立校との学費の差はほとんどありません。私立の学校ではたまに割引キャンペーンを行っている時が有りますので、キャンペーンを利用するととても特に通う事ができたりします。
私立の学校は学校が定める年齢以上の方であれば誰でも入学出来ます。クラスは初級レベルから上級レベルまで細かく分かれているので、英語が全く出来ない方でも心配いりません。ほとんどの学校が毎週月曜日入学ができ、期間も1週間単位で選べるので都合が合わせやすいのも特徴です。
国際色の豊かさは学校にもよりますが、公立校に比べると国際色が豊かです。クラスは少人数制で、アットホームな雰囲気で授業が進められます。
主にコミュニケーションを高める授業を重視しているので、難しい文法より会話重視の方にもピッタリです。公立学校に比べる選択授業やプログラムの種類が豊富なので(試験対策、ビジネス、英語教師資格、パワースピーキング、発音など)自分の苦手な分野にフォーカスして勉強する事ができたり、長期留学の方に取ってはマンネリ化し難いというメリットもあります。大学・カレッジへの進学コース(パスウェイコース)を設けている学校もありますので、学校が定める英語力に達すれば、TOEFLやIELTSのスコアが無くても提携のカレッジ、専門学校に入学する事ができます。
ほとんどの私立の学校は、キャンパスをダウンタウンに構えていてとても便利なローケーションです。
・入校日が頻繁に有り、1週間から通う事ができる。
・細かいレベル分け
・プログラムの種類が豊富。大学進学等のパスウェイコースを設けている学校も有る。
・国際色が豊か
・日本人カウンセラーが在籍しているところがほとんど。
・クラスが少人数制
・割引キャンペーンを実施する学校もある。
・便利なローケション
大学・カレッジ付属の語学学校はもともと進学を目指す方の準備コースとなるので、基礎英語に加えてリーディング、ライティングを重視したアカデミックな授業構成となっている場合が多いです。読解力をつける為に本をたくさん読んだり、エッセイを書く練習が多いなど大学進学を意識した授業となります。大学施設(図書館やランゲージラボ、スポーツジム)を利用することができるなど設備の良さは優れています。
大学と同じ敷地内にキャパスがあるので現地の大学生のキャンパスライフを垣間見ることができます。
また現地大学生とスポーツやイベントなどを通して交流を図れる機会があったりするので、カナディアンの友達を作るチャンスが有ります。
公立の学校は入学日が決まっているため、私立の語学学校のように学期途中の入学はできません、またクラスの選択肢が少なかったりとフレキシブルでは有りません。1クラスの人数も私立の学校よりも多く、国際色に偏りがあります。
付属の語学学校は郊外にキャンパスを構えている場合が多いです。
・学校の施設が優れている。
・現地の学生との交流のチャンスがある。
・入校日が限られている、プログラムのバラエティーが少ない。
・クラスの人数が多い、国際色に偏りがある。
・日本人カウンセラーが在籍していない場合がある。
・キャンパスは郊外
・倒産しない
カナダの大学、カレッジ進学を目指していない方(ワーホリ、短期留学)は、入学日がフレキシブルで、立地が良い、また選択授業、プログラムの種類が豊富な私立の語学学校を選んだ方がメリットが多いかと思います。特にバンクーバーはたくさんの学校がひしめき合い、お互いが切磋琢磨し生き残りをかけて競争、工夫をしている為、学校の質がとても高く、プログラムの種類も豊富です。
カナダの語学学校選びに迷ったらぜひ参考にしてみて下さいね。
カナダ留学、ワーキングホリデーのご相談はサポート手数料0円のグローバル留学センターまでお問合せ下さい。
お問い合わせはこちら。