弊社ではカナディアンロッキーなどのリゾート地にあるホテルでの有給インターンシップの手配を行っているのですが、
2ヶ月ほど前にそのプログラムに参加されたYさんの体験談をシェアさせて頂きたいと思います。

Yさんはバンクーバーで3ヶ月語学学校に通われた後に、日本人が全然いない厳しい英語環境で働きたいという事で、
有給インターンプログラムにお申し込みされました。
Yさんはとにかく日本人がいない環境に拘っていましたので、インターン手配の者が選んだ場所が、
「Sun Peaks Resort(サンピーク)」というBC州の外れにある、あまり知られていないスキーリゾートでした。

到着されてすぐにYさんから連絡を頂いた最初のサンピークの感想は
「サンピークスは一言でいうと・・・何もないです!(笑)」
「星が本当に綺麗にみることができ、山の上でキラキラしています。」
と言うことでした。

 


Yさんが働くホテルは、オーストラリア人、ドイツ人、カナディアンが多く、その他にニュージー、オーストリア、インディアン、チリ、イギリス等と多国籍な環境だったそうです。
殆どの人がスノボやスキーを楽しみにしてきている期間限定の労働者で、年齢層も若くカップルで来ている人も沢山いるそうです。

「日本人は私1人になりますが、この村で他に1人日本人がいることを噂で聞 いたことがありますがまだお会いしたことはありません。寮の場所は同じな筈なのですが。(一応ジャパレスはあるものの、全員コリアンだそうです)」
噂が本当なら日本人が周りに1名しかいないと言う、希望通りの英語環境ですね!
(2017/12月時点の状況なのでタイミングによって日本人の増減はあると思います。)


↑寮の写真

寮は、大きな一部屋に2部屋有り、一部屋に2人ずつ、計4人でキッチンとバスルームをシェアして暮らしています。
ルームメイトがカナディアンで、他2人はオーストラリア人、ドイツ人で、どの子も個性的で、ぶつかることも多く、共同生活の難しさに悩まれているそうです。仕事を始めた当初はオーストラリア訛りの英語に頭を抱え、バンクーバーに戻りたくなったとの事でした。

せっかくの英語環境ですが、話が通じやすいネイティブ同士が固まる事も多く、英語に自信がないYさんは話に入れず、
休憩時間や仕事終わりに同僚と少し話す程度の日々が続き、上手く周りに溶け込めない状況に悩まれていました。
英語環境で上司も同僚も優しくて、何が不満なのか自分でもよく分からないが、気持ちが前向きになれず、マネージャーに仕事を辞めたいと言いにいあった事もあるとの事でした。マネージャーが相談に乗ってくれて何とか踏みとどまったそうです。

上司や同僚が異変に気付いて気にかけてくれたり、タイミング良く色んな出会いや変化もあり、
少しずつ良い方に進んで行き、挫けそうになっていた状況を乗り越え、英語力を上げる為に、今の環境で頑張られています!

日本人が全くいない環境の孤独、不便さ、辛さを乗り越えて、完全な英語環境で、異国の人と共同生活、働き、
悩みながら踏ん張って頑張られている姿は本当に凄いと思います!
自分から厳しい環境に飛び込む事で、英語力、精神力、そして異文化コミュニケーション力が養われると思います。
今回の生活を終えた時はきっとYさんは一回り、ふた回りも大きく成長されている事でしょう!
英語力もきっとすごく伸びると思います!

せっかくの限られた時間を、Yさんのように自分を追い込んで、他の人たちとは違う体験をしてみるのも良いのではないでしょうか?
異国で壁にぶつかり、奮闘した経験をきっと将来の糧になるでしょう。
期間限定のワーキングホリデー、せっかくなら異国でしか出来ない体験をしましょう!

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